十代の見る夢

もしかしたら 僕には羽があったのかもしれない


少年は あいかわらず真っ暗な空を見上げながら思った


あの日 むしられなかったら

ここを飛べたのかな



少年の親は 追い風の時代に生まれた

好き放題に生き 追い風の中でやりたいようにやった


そして ある日突然ピタリと風はやんだ


少年の親は 自分たちもふくめて

まわりがひどいことになるのを目の当たりにして

追い風のない世界の怖さを知った


少年にだけは 地に足をつけて生きさせないと・・・

この子はこれから

この追い風のない世界を 生きていかないといけないのだから・・・



少年の親は 少年に

「とにかく世界をナメてはだめだ

世界をナメるとひどいことになる」と教え続けた


失敗しないこと、それだけが成功であり

それが人生の意味なのだ、と

両親は自分の失敗を目の当たりにして、説いた



世界は怖いところだ

レールをはずれれば 想像を絶する恐怖が

おまえを おまえの人生を飲み込むだろう・・・



空を見るな

夢なんてない


このレールを 永遠に歩くことだけが

世界からなんとか自分を守る方法なんだ


世界をナメるな

大変なことになるぞ


少年は 否定の言葉を一身に浴びながら

恐怖の中で育った

隣の子供が ほめられながら育つのを見て

とにかくバカくさいと思った

その子に向けられる両親の可能性に満ちた言葉が

とにかくうっとうしかった


「おまえにそんな可能性があるわけないだろ?

親もろともそろって バカだな

世界は甘くないんだよ

そんな浮かれ気分だと ひどい目にあうぞ」



少年は 果てしない地平までかすむレールを

はずれたら恐怖の世界が待っている そのレールを

想像しながら思った




人は なぜ生きるんだろう?





耐えろ!耐えろ!我慢するんだ!!

それが「がんばる」ということなのだから・・

この程度の「がんばり」ができないようじゃあ

世界からひどい目にあわされるぞ!!



がんばるんだ

人生は 重い荷物を背負って 長い坂を上るようなもんなんだ




人は なぜ生きるのだろう・・・




生命の神秘を学ぶ保健の授業で知ったのは

僕らは 一億分の一の確率で生まれてきたのだ ということ



一億分の一のはずれくじ



ものすごい確率で・・僕は うまれてしまったのだ



いつしか少年は「死」にとりつかれるようになった



永遠に我慢し続けるくらいなら

死んだほうがマシさ と



どんな否定の言葉も届かない死の圧倒的な無

・・・リセットできる、という魅力


どうやって生きても、人生はつらく長い旅だ


まるで見てきたように、少年は世界の暗さ、社会の厳しさを知っていた




少年はすれ違った

レールの外で 楽しそうに笑っている十年後の自分に



レールをおりた僕が レールの上の僕に言うんだ



このやり方でも 生きていけるし

きっとしあわせになってやるぞ ってね




三次元の空は飛べないかもしれないけど

一次元的な直線よりは 二次元的な広がりのある空間が



俺は好きなんだ







小学校の屋上から地面へと向かう高速の旅

重力に招かれながら

少年はレールの外で笑うもう一人の少年と出会う



自分には描けなかった、レールの外の世界



レールからはずれて生きる自信はなかったし

レールからはずれて生きることよりは

死ぬことのほうがずっと身近で、たやすいことのように思えた


少年は静かに目をつぶる


「どうか、生まれ変わりなどありませんように」


それが 少年の最後の願いだった

by 切腹ザムライ  at 00:01 |  未分類 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

クリスマスを視野にいれて働く

去年のクリスマス

出会い系サイトで待ち合わせた娘に

待ちぼうけにあって八時間


朝日がのぼるのを一人見つめて

やっと クリスマスをあきらめた



年越しと同時に会おうね

と約束した娘があらわれないまま

一人で行った初詣・・・大吉だった




今年も もう

クリスマスまでに・・・僕に恋人ができる見込みは・・ない


そもそも 出会い系サイト以外で

女の子と出会える場がないし


もし 出会えたとしても

そのへんうろうろしているような女の子は

女なんだからおっかけられて当たり前 って感覚で


なんていうか

恋に消極的すぎて ちょっとね



このサイトの女の子は

向こうから「逢おうよ」って誘ってくれるし

「エッチしようよとかまで言ってくれる


きっと僕には こういうタイプの娘じゃないと

無理だから・・


今月いっぱい働けば

来月末のお給料で

僕はまた このサイトのポイントを買って

がんばってみるんだ


なかなか逢えないけど・・・でも

お給料全額使ってもいい



クリスマス、絶対出会ってみせる

そのためにも 僕は今月、いっぱい働かなくちゃ


愛こそ・・・全てだよ

このくだらない世界で・・

愛こそ、全てなんだ





「おい、聴いた?

年末年始 時給500円くらい上がるらしいよ」



「え、マジで!?」


「うん、なんでもサクラが全然足りないんだと」



「でもそれってさ 年越しとかクリスマスもだろ?

えぇ、いやだなぁ・・・俺

年末年始もここでポイント削ってんのなんて・・・

客と一緒にカウントダウン!とか

マジ勘弁してもらいてぇ!」



「でも、時給500円アップだぜ

でかくない?」


「ていうか、年末年始

出会い系サイトやるやつ いんのかよ

正月くらい休めっつーの

どんだけ出会いたいねん!!」


「まぁまぁ、そのおかげで

俺たちのお給料がでるわけだから、さ」
by 切腹ザムライ  at 22:40 |  未分類 |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑

how to sex

セックスがすごくなるためなら 全てをいとわない人々のために送ります


まず、いろいろなセックスハウツー本にも書いてあるのは

より官能的な肉のこすりかたばかりですが

なんつーか 一番大事なのはそういうことでは全然ないと思うんですよね


名器とか AV会社が作った都市伝説みたいなもんを夢見る前に

ずっと重要なことがあるだろうと

なに かずのこ天丼とか みみずハンバーガーとか


そんなもん あんのかな?

でも こすり具合よりずっと大事なのは・・





テクニック







ではなく






サイズ



などでもなく・・・





もちろんね その阿修羅男爵のごとく

四肢を巧みに使ったアプローチもすばらしくって

いっぺんに四箇所くらい触られたあかつきには

えっ?えっ?手がここで口がここで この第三の手はどこから!?

みたいな

ちょっとミステリーなくらい楽しめるんですけども




やっぱり テクニックなんかより






一番大事なのは


















なんてことはなくて











雰囲気だと思うんですよね







顔はよくみるとそうでもないんだけど

あの雰囲気がかっこいいのよねー






といわれる男の俳優(クボヅカなど)を連想させるくらいにまぐわわなくては





で 雰囲気を作るっていうのは







間接照明には惜しみなく手間隙かけて 前もって準備し

BGMにかけるジャズのレコードは最低三十枚は用意し

その日の空気にあわせてチョイスすること







とか 





ホテルに行く前に見る、最上階のバーからの夜景





とか



そういうことでは全然なくて









自分の中からオーラをだすことだと

思うんです







・・抽象的すぎるかな






えっと





そこに流れる空気への最大限の配慮こそ

一番大事だと思う



肉体へのアプローチより むしろ

その空気を殺さないことに気を使うべきというか・・




「きゃはは じゃあもう エッチしちゃう?

え、なんでそんな顔してんのー? ウケるー」







とか




「いやいや、しゃべりながらしようよ、ね☆なんか恥ずかしいから、さ」






とかだと、やっぱ・・・なえますわな



欲望の見せ方と見せられ方がおりなすハーモニー

そこにこそ 醍醐味があって

そこに対して

もっといろんなハウツーが あってもいいと思うんだけどな










まず空気を読みあうことが とても大事で

集中が切れるくらいならしゃべんな と

あ、うんの連続で全てが流れるときこそ

こう 宇宙を感じれるわけで


しゃべってないのに、あんなに以心伝心できる瞬間はなかなかないと思うし

そのテレパシーみたいな一体感をこそ

二人ではぐくむ そういう空気こそ

なにより大切






男にとって最悪なのは あの 途中で集中が途切れて



ふと我に帰る瞬間で


ピンクの神様が去っていかれるあの瞬間が 

「え?なにやってんだろ、俺?」てなって

すげぇ自分でびっくりするくらい客観的で

さっきまで入ってた空気はなんだったの?と思うあの瞬間



怖ぇ・・・



以心伝心の綱渡りの中でこそ 果てたいもの




きみが鏡に向かって 毎日練習してきた角度と顔を

剥がす瞬間のセクシーさや


精神的な何かが揺らぐ瞬間の 

性的な美しさに


敬意を払えるキャラクターこそが大事



肉へのアプローチに夢中になりすぎるよりも


空気へのアプローチに夢中になって


空気を読んで




肉よりも



脳にくるから





by 切腹ザムライ  at 22:06 |  恋愛関係 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

クリスマスプレゼントの渡し方

12月1日 バカ爆走ライブをみてきました


で そのなかでイワイガワのイガワとラバーガールのツバサくんが

ロマンチックなプレゼントの渡し方

を話していたので ここで紹介したいと思います


クリスマスも近いことですし

何かの参考になればな と



まず イワイガワのイガワさんは

手袋をプレゼントするらしい

しかも 左手片方だけ ね

で 彼女が「?」と思いながらも その手袋をはめると

薬指のところになにやら違和感があり



取り出してみると 手袋の薬指のところから指輪がでてくる




という くっさいことをしたことがあるらしい



で ラバーガールのツバサくんは


まず 自分でくじびきを作り

二つ箱を用意するんだって

で A賞はこちらの大きい袋で B賞はこっちの小さい袋ね

どっちが当たるかな〜 といいながら

そのくじを箱のなかにいれるわけ


で 彼女が おっきぃほうとちっちゃいほう どっちがあたるだろー

へんな人だなーとか思いながらくじをひくと

でてきたくじには




両方当たり!




て書いてあんだって

箱になんかそういう仕掛けがあるらしい





正直 俺は わりとこういうの好きです

おもしろいじゃん て思った


まぁ 彼女も隣でその話をきいていたので

パクれなかったけど笑



あと イワイガワのイガワさんは

結婚指輪が入っているような ドラマでよくあるあの箱をプレゼントし

彼女が喜んでそれをあけてみると




商品券がはいっている



ていうのをやったらしい


これでなんでも好きなもん買いなって



ほぼゼニやん!



て ツッコまれてたよ笑




バカ爆走おもしろいんで

もし行ったことない人はぜひ

バカ爆走で検索してみてください

月一でバカ爆ってのが 俺の唯一のライフワークです

外国人 部屋探し
by 切腹ザムライ  at 22:45 |  恋愛関係 |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑

虚構と現実区別つかない このままじゃ子供たちが危ない

まったく 最近のゲームとやらは まったくもってけしからん!


あんなにリアルに人を殺したりして

あんなゲームをやってたら

虚構と現実の区別がつかなくなって

本当にリアリティなく人を殺してしまうようになってしまう


このままじゃ子供たちが危ない!

ゲームをほんとに なんとかしないと・・



まったくけしからん

ほら また電車の中でも 携帯でゲームなんかしおって

そんなに 制服のスカートをいやらしく短くして

それが高校生の姿なのか?

まるで触ってくれと言わんばかりじゃないか


わかってる

ホントは触られたいんだろ?

この電車の混雑に乗じて

誰か触ってくれないかなって

そう期待してるんだろ? ん

おまえもそんな顔して、昨日観たDVDの女のように

「おちんちん・・・ほしいです」

って そう思ってるんだろ


いいだろう おじさんが触ってあげようじゃないか

ほんとは おじさんのテクニシャンな指で

感じさせられて


そのまま自分からおじさんの手をつかんで

電車をおりて


おじさんの臭いおちんちんを舐めたいって

そう思ってるんだろ?



だから そんなに短いスカートはいてるんだ そうだろ




おじさんの精液を顔にかけてほしくって

もう 濡れてきてるんじゃないのかな




じゃあ お望みどおり おじさんがしてあげるよ

このテクニシャンな指のとりこに

なっちゃえばいいさ


おまえのような いやらしいメスブタはなっ!





by 切腹ザムライ  at 22:48 |  滅びし日本の姿よ |  comment (8)  |  trackback (0)  |  page top ↑

参拝するなら金をくれ

「うぅ、ドラえも〜ん おなかがへったよぅ

なにか 食べ物だしてよぅ」


「どうしたんだい、のび太くん

先月あんなに働いて バイト代がいっぱい入ったじゃないか

もう 使い切ってしまったのかい?」


「あのお金は全部 ジャイアンとスネオにとられたんだよ

スネオはこの前のケンカでおまえにつけられた 足の怪我が消えないって言って


ずっとお金をせびってくるんだ


いつも 会うたびに 新しい怪我がでてくるんだよ



こないだなんて

「いままで気づかなかったけど 実はこの前のケンカで右目を失明してた」

とか言い出して もう ほんと大変だよぉ



お盆に神社まいりするのが気に入らないっていうけど

別にやめてもいいんだ



でも どうせ同じだってわかってるから・・・


次は天皇制を廃止しろって言い出して


教科書を作らせろっていうかもしれない


小島からじょじょに 領土も奪われていくかも・・・




とにかく 僕にイチャモンをつければ金になるって

そう思ってるんだよ


ジャイアンは 毎月すごいみかじめ料をとってるくせに

ちっとも助けてくれないしさ

僕なんて ジャイアンの原爆で右足ふっとばされてるのに

全然お金もらえないし・・・



皆が殺しあうなかで 勝ったほうは負けたほうを非難して

お金を得れる っていうルールなんだ



僕は外交が下手だから

0か100かでしか解決できないし


戦略として感情を使われると

どうしても 感情の問題だって思っちゃうんだよ

戦略っていう考え方がないんだ

怒ってるなら謝らなきゃって思っちゃって


自分に有利な条件なんて とてもひきだせないんだよ〜




いい子にしていれば きっとわかってくれるなんて

甘い考えが捨てきれなくて・・



だからね 僕は働くんだ

世界平和のために 彼らのふところのために


想像してよ ドラえもん

僕から経済力がなくなったらどうなるか


お金があるから なんとかこの町内でやっていけてるんだ

もし僕にお金がなくなったら、スネオやジャイアンが僕をどうするか・・・


考えただけで恐ろしいだろ?

だからね

僕は 働くなくちゃいけないんだ


そろそろ 新しい消化器官を作ろうかな と思ってるんだ



じゃいあん課税とスネオ課税っていう名前で

栄養を身体中から吸収すれば

いったいどのくらいお金を払っているのか

きっと僕の身体もわかってくれると思うんだ



ドラえもん

僕はのび太にうまれたことが恥ずかしいよ


こんな罪深いのび太に・・・


永遠にあやまり続けても全然足りないんだ


僕なんて いっそ死んだほうがマシだよ


のび太は最悪な生き物で

目を離すとすぐ凶暴になって


また 誰かを傷つけてしまうから・・・


永遠に忘れないように


のび太がいかにクソな人種か


毎月 教科書にして読むんだ


スネオ様印の教科書だよ


これを読んでれば


もう平和間違いなしさ!!


歴史は スネオ様の立場で見てこそ正しいんだ



台湾はスネオ様のもので

スネオ様こそ世界の中心だ




by 切腹ザムライ  at 22:36 |  ハードコア・ストーリーズ |  comment (5)  |  trackback (0)  |  page top ↑

HAPPY X’mas ~ War is over



ジョンレノンを好きになったのは

YO−KINGと同じ十代中ごろで

一番かぶれていた 二十歳のころ





自分のジョンレノンのイメージはこの本で固まった

ヨーコとポールはこの本の不買運動をしたらしいけど

まぁ たしかに なかなか強烈な一冊です


あるとき ヨーコが風水にハマっていて

何をするにも 風水の先生に相談して決めていたころがあったんだって

で ジョンがハワイに行ってて

家に帰ってこようとすると ヨーコが

「いや ちょっと待って

今 ハワイからこっちに向かうのは方角が悪いわ」

と言ったんだって で 風水の先生に相談し

ジョンは地球を逆周りに一周して

自分の家に帰らされたらしい


このエピソードを読んだときはホントに爆笑した

そのスケールのでかさと アホさかげんに


平和の神様としてのジョンレノンという虚像を

この本は暴いているんだけど

それでも この本を読んで 僕はもっとジョンが好きになったよ

ヨーコとの理想的な恋人像ってのが

この本のとおり 後半はがたがたになって

うそで固められたものであったとしても


平和の神様とか 愛の宣教師みたいなジョンより

そうありたくて 幻を駆使して

でも なかなかそんなふうになれなかったりする

不安定な少年

そんなジョンが好き

すごく共感するし


子供のころにうけたきずを消せないまま

気が狂ったようなロックンロールショウの真ん中で

時代に翻弄されながら 踊り続けたジョンレノン


あの自己開放みたいな表現が

どれだけの人に影響を与えただろう

音楽の垣根をこえて ね



ヨーコのおかげでうまれた表現もすばらしい

ヨーコはジョンというフィルターを通すための材料

それ以上ではないな と 個展とか観にいくと思う

この概念的なガラクタが前衛芸術なのか

この 注意書きがなければ何にもみえないようなものに

どれだけの価値を見出せるかなあ

なにより やっぱ

ジョンのようなユーモアのセンスがないのが致命的

シリアスに わけのわからないことをやり続けるってのは

まぁ ある意味すごいけど


ジョンが勲章を返還したときのコメントも

返還の理由は、イギリス政府のベトナム戦争及びビアフラ問題への関与に対する抗議、そして、「コールド・ターキー」が売れなかったことに対する抗議、

とふるってる。

最後の 自分の曲が売れなかったから勲章をかえすよ

ってユーモアセンスがすき

これがないと ただの過激行動だけど

ヨーコにはつけたせなかった一文だと思う

もちろん ラジオでコールドターキーがON AIR禁止になったことへの

あてつけでももちろんあるだろうけど笑


勲章受勲時に「あんな若造(ビートルズのこと)と同じ勲章なんか貰えるか!」と、受勲を拒否する人が多かったそうで、その時に「お前らは戦争で人を何人も殺して勲章貰うんだろうが、俺たちは音楽で人を喜ばせて勲章貰うんだ、お前らの何倍も貰う価値がある」と言い放ったジョン

さらに、後のインタビューで、「別にあんな勲章なんかどうでもよかった」といったコメントも残して。



こんな人が生きてる時代にうまれたら

どんなにおもしろかったろうな っておもうよ

世界を相手どって

行動を芸術にしてってさ



恋人たちのラブソング以上のクリスマスソングを

人類で初めて作ったジョンレノン

クリスマスだよ 戦争は終ったんだ


そのメッセージは 感動的なメロディとともに

これからも永遠に歌い継がれていくよ



きみのくれたリズムで ぼくらは踊り続けるだろう

きみのくれたユーモアで ぼくらは笑い続けるだろう

きみのくれた概念を ぼくらは目指し続けるだろう

きみとすごす三分間を ぼくは愛し続けるだろう




ハッピークリスマス john





by 切腹ザムライ  at 00:31 |  音楽の話 |  comment (3)  |  trackback (0)  |  page top ↑

ねぇ、わたしのどこが好き?

「ねぇ、わたしのどこが好き?」

日本男児にうまれた以上 一度は通る問答です


「う〜ん、目かな」

とか不用意に答えようもんなら



目だけなの!?



と言われます。

男の側から見えるこのときの声の響きは


目ェだけなんかい、おんどりゃぁあ!!

どこに目ェつけて恋しとんじゃあぁああいいい!!

金玉くりぬくぞ、わりぁあ!!


という気持ちを静かに静めた水面のようです



パターンとしては



内面を褒めれば

「じゃあ外見は?」とケチをつけられ

外見を褒めれば

「中身をみてよ」とケチをつけられます





もうね ヤクザの論法ですよ



禅問答のような問いかけに疲れはて



「あぁ、きみの全てさ」





とか答えようモンなら






なに!そのどこかでパクったようなセリフは!!





ちゃんと答えて!




とか 言われます

不条理ボンバーです。





では この問いに対する 理想的な返しをご紹介しましょう






「ねぇ、わたしのどこが好き?」









「男を見る目があるところ、かな」



男を見る目があるところ→



つまり、俺のよさがわかるところ



っていうふうに、最終的には自分に帰ってくるブーメランワードなのです。



これだったらヤクザにからまれても、くやしくないドン




テーマ: .+.(♥´ω`♥)゜+.゜ -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 23:09 |  恋愛関係 |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑

live in a dream

 なぁ三村、俺はさ、睡眠時間の短さを誇る連中の気がしれないよ、本当に。
 だってさ、眠りこそが救いであり、眠っているときだけ、この世界と断絶できるんだぜ、そんな貴重な時間を削ってまで、誰かの利益のために働いている忙しさを誇りに思う感性が、俺にはまったく理解できないんだよ。
俺はさ、最近どんどん充実してきているよ。眠っているときこそ、俺は生きているんだ。眠りのなかで呼吸し、眠りの中で目覚めるのさ。
なぁ、知ってたか、眠りっていうのは磨けるもんなんだ。俺の夢は最近どんどん鮮明になってきている。色もはっきりとでてきたし、味も触感もある。夢のなかでは味を感じない、なんていうのはうそさ。眠りのなかには全てがあるんだ。
そして、いいか、三村。ここからが一番重要なんだが、眠りを磨いていくとな、最終的に、人は夢をコントロールできるようになるんだってよ。つまり、俺はこの世界から切り離された、俺だけの楽園を手にできるんだ、夢を磨くことで。
そうなれば、俺は人生の半分を向こう側で過ごすことができるかもしれない、どうだ、三村、すごいだろ、これ。このクソみたいな世界のルールとはまったく関係ない、俺だけの世界を俺は作れるんだ。


そう語っていた岡田が死んだのは、ついこないだのこと。睡眠薬を飲む前に、ちゃんとたくさん飲んでも吐かない方法を勉強して実行するあたりが、実にあいつらしいなと僕は思った。
死に顔は、まさに死んだように眠っていて、眠っているようにやすらかだった。彼はやっと、住居権を手にしたのだ。人生の半分じゃきっと、全然眠り足りなかったんだろう。


「ったく、てめぇはいつまでたっても使えねーな、ボケ。もういい、どいてろ、俺がやるから」
 僕はこのクソみたいな作業をしながら、いつも今日書くことを考えている。今日はこういうネタを書いて、皆を笑わせて、僕の文章でまた少し、世界をやさしくしてやるんだ、と。このクソみたいな世界に生きる悲しい人々に、つかの間の幸福を、僕は与えられる人間なんだ。
そう、僕は与える人間だ、こんなところでこんなことをして、あんな風俗魂に満ち満ちたオヤジにくそ扱いされるべき人間ではない。僕は、ただただ夜を待つ。夜がくれば、皆があそこで僕のことを待っていてくれているんだ、ここでの僕は、眠っている。

僕の言葉を皆が読み、僕の言葉に言葉を重ねてくれる。言葉だけが僕をカタチづくり、僕がその言葉を作る。僕は他のどの時間よりも生き生きと言葉を吐き続ける。
僕はハラキリロマンであって、三村和政ではない。この僕こそが僕であり、単純作業をその他大勢として行っている僕は抜け殻だ。僕は、僕の言葉を受け入れてくれる全ての人とともに、電脳空間のなかを羽ばたく。時間を忘れて、全てを、忘れて。


「まぁたおまえか!ったく、なんでうちの社長も、おまえみたいなグズを雇うかねぇ・・苦労すんのはこっちだっつーのに」

韓国では、ネットゲームをしながら死ぬ若者がいるらしい。三日三晩、何も食べずにゲームをし続け、衰弱死するのだとニュースが伝えていた。新しく生まれた世界の歪みとしてそれを伝える彼らの口調に、僕は激しく違和感を感じる。
何も見えてはいないのだ・・彼は死んだわけではない。彼は、行ったのだ。村上春樹の井戸の底の世界へ、彼らは移住した。
続々と、皆が移住しているんだぞ、と棚に並んだ無数の村上春樹が僕に言う。きみはいつまでそんなところにいるんだい、まだこないのか、と。最後のフロンティアは宇宙なんかではなくて、もっと形而上的な四次元のなかにこそ存在する。彼らが死んだというのは、あまりにもこちら側の見方だ。彼らは、行ったのだ。見限られる側からは、死んだことしか見えないだけ。
彼らは、もっとも自分らしく生きれる世界を選んだ。世界を選べるようになったこと、それこそが人間の新たな進化なのだ。テクノロジーがうんだ、新しい進化。
僕のルールによって進む、僕のための世界。
僕の言葉が僕を作り、僕が言葉をつむぐ世界だ。
彼らが僕を待っている、僕は、扉をあけなくては。
僕はパソコンの電源をつけると、01の粒子と化した。



クレジットカード
by 切腹ザムライ  at 13:26 |  ハードコア・ストーリーズ |  comment (6)  |  trackback (0)  |  page top ↑