しっこ2

「うん、いま市役所で保険料支払ってきたとこ

やっぱ月一万ってのはけっこう痛いよね

だってさ、私、月に13万くらいしか稼いでないんだもん

時給800円で月1万は痛いよー




「今年金とか問題になってるじゃない?

やっぱさー、俺はあの、フリーターがいけないと思うんだよね

だってさ、俺らは自動的に強制的に収めてるわけじゃん?

なのにやつらが納めないから、ちゃんと納めてる俺らが不安になるって

いったいどういうこと?て思うよね

結局さ、最後には国になきつくんだろうしさ

人権とかあって、捨てておけねーじゃん、国も

で、結局俺らの税金で助けてやるっつー結末になるわけだろ?

なんだよな、ちゃんと払えっつーの」


「まったくですよねー、フリーターとかニートとか

全部マグロ漁船に乗せてどっかやればいいんですよ!

東海林さんががんばって、こんなに肩こってらっしゃるのに・・

ところで東海林さん、今、保険証ってもってます?」


「いや、もってないけど・・なんで?」


「いやね、もし保険証を持ってきてくれたら

少しですけど、お安くできるんですよ」


「え?保険てマッサージにもきくの?」


「いや、まぁ、外傷というかたちで請求させていただくことを

ご了承していただければ・・なんですけど」


「あぁ、なんかわかんねーけど、じゃあ次持ってくるよ」


「ありがとうございます。やっぱ保険も

せっかく払ってるんだから、使わないと損ですもんね〜」




「みゆちんは毎月ちゃんと保険払ってえらいねー」

「ひろちんは払わないの?私んとこ、こないだ

年金のとこからもなんか来てて、年金まで払わないとやばいのかな

って憂鬱になってて・・・」

「まぁ、俺は絶対に払わないけどね

若いころの一万円の価値が、じじぃになってからの

八千円と同じとはとても思えないから

今の自分に投資していったほうがマシだよ

保険だって、若い人が保険を使う可能性と

老人が使う頻度を考えれば とても払う気になんてなれないしね

俺たちよりはるかに金を持っている老人のために

俺たちが募金感覚で払う必要はないんじゃん?

みゆちんもさ、派遣やりなよ

派遣二社登録して、それぞれ週3日以内で働けば

保険も年金も払わずにすむし、正社員より稼げるよ☆」


「でも、なにかあったらどうするの?

それに将来のこととか・・・ひろちんは不安じゃないの?」


「そういう漠然とした不安とかは20世紀の考え方だドン

自分に何かが起こるリスクと、それにそなえるために払う金額を

天秤にかけて考えるんだドン

今の俺が、毎月二万円払うほどの価値は

年金にも保険にもないドン

それらのリスクは、俺ではなく、もっと他の人の身近にあるものだし

二万円は今の俺にとって小さくない金額だ」


「そうだよねー二万だもんね

私の友達、援助交際一回2万でやってるって言ってたし」




「あ、東海林さん、保険持ってきてくれることになったんですか?」


「あぁ、まぁ、若い人だから、保険持ってきてもらっても

そんなにおいしくないけどな

みや、おまえも柔道整復師なら

老人をいかに集めるかを考えろよ

老人以外は、全然おいしくねーからな

店を老人のサロンにして、毎日こさせて、保険請求しまくって

ようやく

接骨院はなりたつんだ」


「でも、こんなに申請しまくってて

バレないんですか?

コダマさんなんか、風呂場でこけて、それ以来毎日うちに来ているってことになってるじゃないですか」


「いや、ばれてると思うよ

向こうもそりゃわかってて目をつぶってんだよ

あたりまえだろ?どこの世界に

先月は風呂場で転んで肩を痛め

今月は階段で転んで足を痛める老人がいるんだ

そんな外傷のたえない老人なんて、見てみてーよ、ホント

内科ならともかく、外傷が終わることなく続くって

どんだけアクティブな老後やねん、て言いたいわ」


「へぇー、そういうもんなんですね〜」


「まぁでも、もう接骨院も全然おいしくねーよ

前ほどガンガンいけねーからな

やっぱ、今はあの医者と組んでマッサージの資格で

訪問マッサージっつーのが一番だわ

障害者とか寝たきりは、マジおいしい

みやは、医者がなんで金持ってるか、知ってるか?」


「そりゃあ・・・やっぱ、医者だから、っすか?

いっぱい勉強して、人の命を救ったり・・・」


「アホか、医者が金持ってんのは

保険が使えるからだよ

皆がプールした金のなかから、医者だけが抜く権利を持ってんだ

柔道整復師とか、やっぱ全然抜けないからな

ホント、ちょびっとずつちょびっとずつ、だからな

医者はすげーよ、もりもり持ってけるからな

だから、医者と組めれば、俺らでもかなりいけるんだよ

医者なんてさ、親が金持ちじゃねーとなれねーだろ

それはさ、資格に価値があるっていうよりも

誰もが抜けるようになったら、利権を持つ人間が

おいしくなくなるから、垣根を高くしてんだよ

垣根を高くすることで、垣根に対する新たな利権も生まれるしな

マジでこの国の国民はアホだからさ、平和な建前で

資格とか考えてくれっけどさ

真の意味は経済的に見て初めて見えるもんだっつーの

でもさ、俺らもそこに割って入らないとさ

損してるみてぇなもんじゃん

やつら、親が金持ち→医者、とかばっかが保険から抜けるっつーのはさ

どう考えても不公平だろ?

いいか、みや、この業界に入った以上

いかにして保険からぬくか、それに常にアンテナをたてとけよ

アホな国民がせっかくよくわからないまま毎月2万も払ってくれてんだ

プールしている場所には、金がうねってんだよ

やつらは毎月二万も払いながら無関心

奇跡だろ?

保険だって年金だって、アホが金をプールしてて

誰も関心もねーなら、そりゃ抜くっしょ(笑)

今は年金にマスコミがさわいでっからさ

一緒になってさわいでっけど、まぁマスコミの興味がうつれば

また考えもなく払ってくれるからさ


でも、今度アメリカで保険に関する映画ができたらしくさー

またアホ国民がブームとして保険に関心をよせてさー

マスコミがさわいで・・・見えるようだ、その光景が


はぁ〜、うぜぇ映画だな、くんなよ、日本に」



by 切腹ザムライ  at 14:49 |  滅びし日本の姿よ |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

しっこ

「あいつさぁ、もう26なのに

まだ自分の保険証もってねーんだぜ

大人なのに自分の保険証もってねーとか、やばくない?」


「ていうか、だせーね、うん

親の扶養の保険証とか、マジだせーw

俺なんてついに保険証ゴールドになったからね♪」


「え?あの三年間まったく保険証を使わなかった者だけが手に入れられるっていう

あの伝説のゴールド保険証になったの!?てっちゃん?」


「あぁ、これ、合コンで見せたりすると

マジもてもてだからね!

きゃぁ、病気しらずの健康的な遺伝子

私の子供に引き継ぎたい
て言われるし」


「あぁ、女性誌でも特集組んでたもんね

ゴールド保険証は健康と経済力の証って

いいなぁ、俺、こないだ風邪んとき使っちゃったからなぁ・・」


「使っちゃあダメなんだよ!

俺もさ、二年半くらいで、ゴールドまであと半年ってときに事故っちゃってさ

でもあと半年じゃん

自費で治したからね

そんぐらいがんばらねーと、ゴールドには届かねーぞ!」


「えぇ、てっちゃん、あの怪我

全部自費診療で治したのっ!?」


「おぉ、けっこう痛い出費だったけどなぁ・・

でもさ、おかげでゴールド保険証になれば

最初の一回の診療分はさ、治療費の90%を国が負担してくれるわけじゃん?

この安心感はでかいよーやっぱ

90%負担してもらえるんであれば

かなりのことがあっても、大丈夫だなって思うしね」


「へぇー、確かにね、90%はすごい安心だよね

でも、そうなると逆に、ちょっとの怪我じゃあ

保険とか使えないんじゃない?」


「そうなんだよなぁ、せっかくゴールドになったのにさ

使っちゃったらもとどおりじゃん?

だから、もう一個保険証持とうかな、と思って

いざってとき専用のゴールドと

普通のやつとさ」


「さすがてっちゃん、あったまいい!」


「まぁ、月に二万以上払うのは

けっこう痛いけどな

でも、最近政府のCMでもやってんじゃん

保険証を持つのは大人の証ってさ

そうだと思うんだ、俺

やっぱさ、山下みたいな、大人になっても保険証もってねーようなヤツは

ダメだと思うよ、うん

むしろ、俺は将来的には、ゴールドを三枚持つくらいの

そんぐれぇビッグな男になりてぇんだ」


「さすがてっちゃん、男のなかの男だぜ!

俺もてっちゃんを見習って、今日からゴールド目指すよ!

若いうちなんてたいした怪我もしないんだからさ

自費で治せばじゅうぶんだもんね!」


「あぁ、なにも保険証使うようなヘタレな真似しなくたって

特に怪我もしねーしな!ゴールド目指して

一緒にがんばって保険料おさめまくろうぜ!!」



by 切腹ザムライ  at 07:40 |  滅びし日本の姿よ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

人は考える、悪し

そうか、まぁ確かにな、悩むことは苦しいことかもしれん

でもな、人間っていうのは、考えるからこそ人間なんだ

いいか、久保

先生も久保くらいの年齢の時には

よく考えていたもんさ

「いきることの意味ってなに?」

「どうして人間は生まれてきたんだろう?」

ってな

でも、そういう問いは、はるか昔から

人間が哲学としてずっと考え続けてきたものなんだ

だからな、久保

先生は言いたい

もっと悩め、と

考えるからこそ人間は大きくなれるんだ

先生は久保のような、考える人好きだぞ



大介とバイバイして、家に帰って

寝付くまでの間、私はまた考える

「もし、今月生理がこなかったらどうしよう」

って。。。

考えることは苦しい、、でも、私は考えなくてはならないんだ

考えることから逃げてはならない

人は一人で考える時間によって成長するのだからっ

私は考えることから逃げてはならない

考えることから逃げるということは

つまり、人生から逃げるということだから

私は毎晩、眠る前に考える

気がつくと、今夜も眠れないままに夜が白んでいる


一度、大介にきいたことがある

「もしも、私が妊娠してたらどうする?」

大介はめんどくさそうに

「そういうのは、そのときに考えればいいんだよ」

と答えた


やはり、女は損だな、と私は思う

避妊はしている、と大介は言うけれど

そんなのはいくらでもまぎれはある

100%の避妊法などはないのだ

妊娠する可能性は、まったくのゼロではないのだから

そのときのことを考えておかなくてはならない

そのときのことを考えておかないと大変なことになるから


私は今日もずっと生理がこなかったときのことを考えている

今夜も、私は眠れない


最近の地震は全て予震だ

ここ、一、二年の間に 壊滅的にでかい地震は絶対くる!

俺はずっとそれを考えて絶望的な気分になる

この地上に、逃げ場はないのだ


そのときについて備えておかなくては、人間は確実に死ぬ

残された手はただ一つ、福岡に引っ越すのだ

福岡は日本列島のなかで唯一、地盤の安定している地域だ

俺は、俺が生きて欲しいと願う友人たちにも

福岡への移住をすすめた


しかし彼らは仕事があるからといって

東京を離れようとしない

地震が来て死ぬときに

彼らは自分の愚かさを思い知ることだろう

仕事のために、地震に殺されるなんて、、、

福岡への移住が決定し、引っ越すまであと20日

その間に地震がきたら、、、全てが台無しだ

そう思うと、俺は今夜も眠れない

ちゃんと考えて生きているんだ、神様

あと20日、20日間だけ、待っててくれないか



やはり、日本の今後の教育の柱として

「自分の頭で考え、行動することができる子」を育てていくべきだ

と私などはそう思うわけですね

考えることの大切さを、もっと子供たちに説かなくてはならない

その思考が、生産的なものであるかどうかを見極めることなどは全く教えず

「精神病的な不安」を「人類が築いてきた哲学的思考」とごちゃ混ぜにして推奨するのです

さぁ、声を大にして叫ぶのです!

考えることはすべからくすばらしいっ!

人間は考えるAsiであるっ!!

考えなくてはならないっ!考えることをやめるなっ!

考えて考えて、頭がおかしくなって自殺するのがすばらしいっ!!

ただただネガティブに死にたくなるだけの深夜の孤独な思考を

「自分の世界を持っている」もしくは「哲学している」と呼び

どんどんほめたたえるのです!!


そして、我々日本人は、最終的に

「考えないでいる状態」というものが考えられない

もっともリラックスからほど遠い民族へと進化をとげるのです!

自分の意志で考えている状態と

不安につき動かされて考えさせられている状態、の違いなど

学校では全く教える必要がないっ!

ただただいっしょくたに「考えることはすばらしい」と

賛美をしなければならないっ!


もっと、多くのこどもたちの思考回路のなかに

〜しなければならないっ!という文体を

ひろめていくのですっ!

いやっ、ひろめていかなければならないっ!


めざせ自殺率世界ナンバーワン!!

日本は美しい国なのですっ!!



テーマ: 日々のつれづれ -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 11:43 |  滅びし日本の姿よ |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

柔道整復師は医療保険制度に巣食う寄生虫

柔道整復師って資格を 皆さんはご存知ですか?

接骨院を開業できる資格なんですけども


もともとは骨折などの治療をする資格なので

保険診療が使えるわけなんですよ

ただ 骨折をなおすことができるといっても

柔道整復師にはレントゲンが使えないのです

だから わざわざ近くの病院にいって レントゲンだけとってもらい

んで 戻ってきてもらって 治療し

またレントゲンをとりにいってもらう というカタチでしか

柔道整復師が骨折の治療をすることはできなくて

現実に 骨折を治療している接骨院なんてほとんどないです

まぁ 当然です

だったらレントゲンのある病院でなおしてもらったほうがはやいから

というか 骨折をきちんとなおせる技術をもった

柔道整復師さえほとんどいないのが現状



では 彼らはなにを接骨院でやっているのか

それは マッサージです

しかも 保険を使ってマッサージをしているわけです

自分のいた接骨院では

とにかく老人を集めて

診療代を安くするかわりに 

週に一日しかきていないけども 毎日通ったってことにして

保健請求させてほしい

そのかわり 料金は特別安くするから
といって

保健の不正請求で儲けているみたいでした


自分は柔道整復師の学校にも通っていたので

他のヒトにもきいてみたけど だいたいどこもそんな感じ


柔道整復師は 保険料をかすめとるのが仕事

皆でプールした金だという意識や罪悪感などまったくなく

いかにコツコツと保険をかすめるかが腕のみせどころなのです


そもそも マッサージしかしていない彼らに

保険診療をできる権利を与えていることが矛盾してて

柔道整復師はそのことを百も承知だから

いつ保険診療が使えなくなるのか と

そのことをおびえているのですが

上のほうで話がついているらしく まだとうぶんは大丈夫とのこと


柔道整復師のなかには 東洋医学の神秘を駆使して

背中から気を注入したりするやからもいますからね

おまえの手かざしが保険診療かよ と

そのくさい金の匂いのするオーラをもらって

元気になるやつの顔がみてみたいっすわ


ブラックジャックによろしくにでてた外科部長は

延命治療でさえ保険の負担だからやめろといっていた

あのシーンはオレにはすごく印象的だった

皆でプールしてる大事な金だっていう意識は

柔道整復師たちのなかにはまったくない

いくらでも金がひきだせる金庫だと思っていて

固定資産となる老人をいつも探している


柔道整復師は 日本が世界に誇る医療保険制度に巣食う寄生虫

そっこく保険診療をやめさせるべし




by 切腹ザムライ  at 10:05 |  滅びし日本の姿よ |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

不幸自慢とか苦労自慢とか

「いやぁ、俺、ゲリでさぁ・・

毎日、マジきちー・・・体力なくなるし

いつトイレいきたくなるか不安やし・・


毎日びちょびちょやしよぉ」


「いやいや、ゲリはいいわぁ・・

ゲリなんか しあわせなほうよ


俺なんか便秘ど!


毎日ハラはっちょっしよ

なんか 口臭も気になっし」


「いやいや、でも便秘はいいわぁ

我慢しちょきゃいいっちゃかいよ!

俺なんかいつハラが痛くなりゃせんかと心配でよ

その心配がまたゲリを招くしよぉ」


「いやいや、そんなことねーて!

便秘もてげなきっちぃっと!!

なんかて!便秘のきつさをゲリ程度でバカんすっとか!」


「ゲリ程度ぉ!?おまえみてぇな便秘やろうによ

ゲリ様のつらさがわかっとか!

おゲリさまて言え!!

てげなきっちぃっと、ゲリは」


「便秘のほうがきちぃが!!

ナメんなて!ぶっ殺すぞ!!」


「おぉ上等よ!

ゲリ人間の怖さを思い知らせてやっわ!

もう今後二度と、そんな口がきけんよぅによ」



「ねぇねぇ、お母さん、どうしてあの人たちはケンカしているのぉ?」


「自分がどんなにかわいそうな人たちかを、皆に思い知らせるためなのよ

大人っていうのはね、かわいそぶってないとダメな生き物なの

しあわせだなんて口にしたらね

よってたかって周りからつぶされちゃうんだからっ


さっちゃんも大人になったら、いじめられないように

ちゃんと皆と同じかそれ以上に自分もかわいそうな人なんだよ、って

アナウンスしなきゃダメなんだからね」


テーマ: ひとりごとのようなもの -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 02:44 |  滅びし日本の姿よ |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑