頭で考えて恋をできたなら

この人との未来はない とわかりきっていたとして

それでも その人でしか見れない夢があるとしたら


誠実で 確実な 「人として素晴らしい男」を

求める頭

利口な恋愛をわかりきっている 賢い私の

英断に ついてこれない心がねじれる


はじめから 最初の一回を永遠としてしまうつもりで

結婚するつもりで つきあっていた

私にとっての恋愛とはそういうもので

六年間つきあって

一つ目のそれを終わらせた


ひさしぶりに 恋をして

これで最後だとおもって

見つけたのが あなただなんて・・・



誰からも愛される 不用意な優しさをふりまく瞳

常にうそっぽくて

そして 「好きだ」とは決して言ってくれない人


私の頭が 賢く判断する

その正しい決断と

彼の隣でしか見れない夢

反射速度の速く鋭い言葉たち

天秤ばかりがゆれ続け


賢く距離をとろうとする私に


あなたは言う


「まだ・・泣かし足りないから」


と・・・



私もまた 他の女性と同様に

バカなのだな と

思い知った夜



テーマ: .+.(♥´ω`♥)゜+.゜ -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 15:13 |  恋愛関係 |  comment (4)  |  trackback (0)  |  page top ↑

普通に

「こちら、最上級のロッシュを強火でなわなったものを

一晩中カバチのタレにつけこんだものに

ポルセリーナを沿えた 当店自慢の一品でございます

お味のほうは いかがでしょうか?」


「あ、普通にうまいっすよ」


「これ、私、けんくんのために一生懸命作ったんだけど・・

どうかな?」


「あ、普通にうまいよ」



「そういえばさ、こないだ私が貸したDVDどうだった?

あれヤバくない?

私、ちょー泣いちゃったんだけど」


「あ、あれね、普通に感動した」


「ねぇ、けんくんはさ

私のどこが好きなの?」


「え、普通にかわいいとこ」





「おまえ、あの女のどこがよくってつきあってるわけ?」


「え、普通にかわいいとこ」


「どこが普通にかわいいんだよ!

ドブスじゃん、なぁ?」


「けんくんの彼女はまごうことなきブスっす!」


「もっといい子紹介してやるって、な」


「そうかなぁ・・・えみこが一番だよ

普通にかわいいよ

俺には見えるんだ」



テーマ: ヾ( ^ω^)ノワーイ -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 09:56 |  恋愛関係 |  comment (2)  |  trackback (0)  |  page top ↑

[あいたい]

「逢う」っていう字は 本来

恋人にしか使っちゃいけない漢字なんだって

俺の小学校の先生が言ってた

そういうのって ロマンチックだよね


と、乱れた日本語について憤慨する飲み会の会話のなかで

きみに教えた あの日


あの頃は まだ二人の間で「会う」って字を使えてた頃で


その日の帰りに メアドを知って

何度か遊びにいって


だんだん距離感がわからなくなってきて・・・


「あう」って言葉をずっとひらがなにしてきた僕と


「逢う」っていう字をためらいなくメールに忍ばせてくるきみ




テレビでは 乱れた日本語について

今日も識者が憤慨している


「〜とか」や「〜的な」などの

ぼかし言葉がお気に召さないらしい



「あなたの彼女的な人に

私のアドレスも消されてしまうんだろうね、いつかね」


と、うまくぼかすきみの言語感覚が素敵だった



もっともっと ぼかし言葉が発展していけばいい


デジタルで強すぎる言葉は 時代にあわないよ

多様さが足りないし

誰も 言葉に勝てない・・生き様がね


恋っぽくて愛的な 僕らの関係とかを

的確にあらわせるくらいに


ぼかし言葉よ 成長したまえ



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by 切腹ザムライ  at 12:15 |  恋愛関係 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑

友よ

きみは身体の大きさと同じくらい

大きな人だった


優しさから透けて見える

傷跡が痛かった


きみと同期で入社して

同じ人を好きになり

きみは 明日退社する


先にきみが「あの娘が好きなんだ」と

僕に告げて

汚い僕は水面下での活動を開始した


きみに気づかれないようにあの娘を想い

きみに気づかれないようにあの娘に通じ

きみが気づいたときには

もう 全てが終わっていて・・・


恋愛は仕方のないことなのだ と

僕は おおいなる声を浴びる

そう こればっかりはしかたのないことなんだ




明日 やめゆくキミに

どんな言葉を 投げればいいだろう




あのとき きみとつきあえば良かった と

後悔するあの娘が

今の時点で

僕には とっくに見えている



by 切腹ザムライ  at 01:33 |  恋愛関係 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

時が来て 僕ら

そこには二つの扉があり

右か左か どちらかが

ハッピーエンドへと続く 真実の扉であるという


旅人は二つの扉の前で立ち尽くした

扉の前には番人がいて

しきりと

「左だよ、左の扉こそ 真実の扉なんだ

さぁ、僕を信じて」

と叫んでいた


しかし旅人は

番人の行動から 不審な点を見出し

容易に信じることができない



旅人は迷っていた・・

左か?左なのか?

しかし・・・こんなヤツのいうことを信じて

大丈夫だろうか・・・?



そのとき 後ろから「時」がやってきた

時はいつものように

全てを飲み込んで進んでいく

番人も旅人も

そして真実の扉でさえ

時の勢いに 飲まれて流されていった

もう二度と 元にはもどれない

時らしい力強さで 全てを時が押し流した



真実の扉

そこにあったのは

番人を信じることができない という状態

それこそが 何よりも真実だった

この状態こそ 真実だ

右か 左か

そういう問題ではなく

信じることができない

それが一番の問題だったんだ







さようなら

きっと・・・あなたが好きだった




テーマ: ひとりごと -  ジャンル: 日記
by 切腹ザムライ  at 18:09 |  恋愛関係 |  comment (1)  |  trackback (0)  |  page top ↑